Blog記事一覧 > 子供の姿勢 - 朝霞市いとう接骨院の記事一覧
首や肩の周辺や腕、手などにこりや痛み、しびれ等を感じている方はとても多いと思います。いわゆる肩こりのような症状ですが、
これらを総称して頚肩腕症候群と呼んでいます。神経や血管への圧迫、筋肉への負荷により起こるとされていますが、原因ははっきりしていない、画像検査でも明らかな神経の圧迫や炎症などもなく血液検査でも異常が見つかることはない事がほとんどのようです。近年は筋肉を包む膜(筋膜)や腱(筋肉が骨につく際にその仲介をする強い結合組織の部分、アキレス腱は有名ですね)、靭帯などの神経が不自然な姿勢をきっかけに引っ張られ、痛みの原因となる可能性が指摘されています。例えばパソコン入力など同じ同じ作業を繰り返す・肩から手、指までの身体の特定の部位を動かし続ける・長時間同じ姿勢でのデスクワーク・心因性ストレス・肩こりや首こりがありながら無理に作業、仕事を続けている状態などが考えられると思います。
病院では消炎鎮痛剤、筋弛緩薬などを内服することが多いようです。
当院では患部のほぐしだけではなく身体のバランスを整え、姿勢から変えていくような施術、セルフケアをご指導いたします。
今身体に記憶されている姿勢を変えていくことは簡単ではありませんが、少しでも辛い状態を少なくお仕事やご趣味をやっていただけるようなお身体に変えていきますのでぜひ当院の施術を受けてみてください。
お子様の姿勢が悪いなーと気になっていませんか?
座っているときに背中が丸いのが当たり前になっていませんか?
立った時に横から見ると首が前に倒れていませんか?肩が前に巻いているような姿勢になっていませんか?
最近は大人だけではなく子供さんもスマホやパソコン、タブレットを使うことが普通になりました。タブレットは学校で渡されてますよね。私の子供も持っています。
スマホやタブレットを使うときにはどうしても前かがみで下を見るような姿勢になります。時間が短ければいいのですが、長くなるとその姿勢が少しずつ身体に形状記憶されていきます。
そうなるとスマホやタブレットを使うとき以外にも前かがみの姿勢になってしまうようになってしまいます。
子供のうちに改善できればいいのですがそのまま大人になってしまうと姿勢を改善するのも大変になります。
※猫背が身体に悪いと言われている理由
・集中力の低下⇒猫背の状態ですと肺などの内臓が圧迫された状態になっています。そうすると呼吸をしていても取り込まれる酸素の量が減ります。当然脳への酸素供給量も少なくなるために集中力が低下する恐れがあります。
・運動能力の低下⇒猫背になると筋肉を動かすための中枢神経伝達速度が遅くなると言われています。そのため瞬発力や持久力の低下の原因になるとも言われています。
・肩こりや腰痛⇒猫背の姿勢が続くと首や肩、背骨周囲などの筋肉が緊張して血行が悪くなり肩こりや腰痛、頭痛などの原因になります。
他にも呼吸が浅くなる事でのイライラ、肥満になりやすいなど色々言われています。
姿勢が悪いお子さん全てに当てはまるわけではないですが、そのようになる可能性はありますので気がついたときから改善してみてはいかがでしょうか?
お子様は大人の方と違い「姿勢をよくしなくちゃ」と意識する事はほとんどないと思います。なので本当に姿勢を治していこうと思ったら親の協力が大切になります。
当院ではお子様の姿勢改善、指導をも行っております。何かお悩みありましたら是非ご相談ください。