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産後のお悩み②骨盤の歪みとは?
続いて②「骨盤のゆがみ」「骨盤のゆるみ」です。
まず骨盤が「ゆがんでいる」という表現です。骨盤の形自体が変形してしまっていると思われている方も多いのですが、硬い骨に強靭な靭帯、筋肉で覆われている骨盤が普通の生活の中で形が変形するという事はありません。
ではどんな状態をゆがんでいる。といっているのかというと左右ある骨盤の骨、真ん中にある仙骨という骨が左右や前後に傾いている状態を指していることが多いです。例えば立っていて、座っていて前や後ろから見たときに骨盤の左右の高さが違う、前に倒れている(反り腰)と感じる状態を指していることが多いです。
お腹が大きくなりますので反り腰は必ずなりますが横座りや脚を組むなどを繰り返していると姿勢が悪くなり骨盤の傾きも変わってきます。また妊娠後はホルモンの影響で赤ちゃんの通り道を作る為に骨盤を固定している靭帯が緩んでいき(骨盤の下が開いていく)ますのでどうしても不安定になり傾きも変わりやすくなります。
あとは筋力の低下も原因になると言われています。脚を上げる筋肉や骨盤を安定させるための筋肉が弱くなることで姿勢も悪くなり骨盤の傾きも変わってしまいます。
色々書きましたが産後のママさんの骨盤の傾きが変わっていくのはしょうがない事だと思います。
ただその影響で腰が痛くなってしまったり肩こりや頭痛が起こってしまっては大事な子育てに集中できなくなると思います。
当院では骨盤の傾きをしっかり整えてさらに閉じていくお手伝いをさせていただきます。他の治療院ではやらない方法で行いますのでぜひ当院の産後骨盤矯正を受けてみてください。
※ホルモンの影響で骨盤が開いていくと書きましたが、出産後はホルモンの働きはなくなりますので骨盤はだんだん閉じていきます
(妊娠前の状態に戻っていきます)骨盤矯正をしないと骨盤が妊娠前に戻らないわけではありません。ただ忙しく動かれているママさん達はゆっくりできないのでどうしても骨盤は不安定になってしまいますので骨盤矯正をすることをお勧めしています。